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英語のフレーズとして使われる「plot twist プロットツイスト」とはどう言う意味?使い方も合わせてご紹介!

英会話を勉強されている皆さんは、ネイティブの先生と会話されている際、映画などの話題が挙がり、英語のフレーズとして使われる「plot twist プロットツイスト」が出てくるかと思われます。これは、ネイティブスピーカーの間でも映画やドラマが好きな人同士、日常会話として「plot twist」と言うフレーズをよく使用します。つまり、特に映画やドラマが好きな外国人と話しをするとき、このフレーズを使いこなせたらきっと話しが盛り上がるかと思われます。

ここでは、「plot twist プロットツイスト」と言うフレーズの意味、英会話ではどのように使用されているのかを解説します。ぜひ参考にして、日常英会話に役立ててくださいね。

「plot twist プロットツイスト」の基本的な意味

「plot twist プロットツイスト」とは、物語の展開で読者や視聴者の予想を裏切る、驚くような「どんでん返し」「予期せぬ展開」を指します。ストーリーの途中で起こる予想外の変化や状況の転換を表す言葉で、映画や小説などでよく使われます。

初めに、ここで使用されている「plot」とは、文脈によって異なりますが、主に「物語の筋書き・構想」といった意味があります。

主な意味

物語の筋・構想(名詞)

・映画や小説などのストーリーの構成を指します。

・単なる出来事の羅列(ストーリー)とは異なり、因果関係を意識して組み立てられたものがプロットです。

使い方(例文)

物語の筋として

・「This movie had an interesting plot.」(この映画は面白い筋書きだった。)

次に、使用されている「twist」には、「(事態の)急変、意外な展開、曲折」といった比喩的な意味があり、物語における「どんでん返し」などを指すことがあります。

具体的な意味と使われ方

名詞としての「意外な展開、曲折、どんでん返し」

・物語や事態が予期しない方向に変化する様子を指します。

・例:plot twist (プロットツイスト=物語のどんでん返し。)

では、「plot twist プロットツイスト」の具体的な意味

どんでん返し:ストーリーの結末や途中経過で、それまでの展開から大きくかけ離れた事実が明らかになること。

予期せぬ展開:読者や視聴者が全く予想していない、物語の「ねじれ」や「急変」。

使用例:

That was a surprising plot twist! (あれはすごいどんでん返しだったね!)

The movie had a major plot twist that completely surprised the audience. (映画は素晴らしいどんでん返しがあり、観客を完全に驚かせた。)

(英語)

A: I heard you went to see Parasite, the Korean movie. How was it?

B: It was a really amazing movie, with an unexpected plot twist in the middle of the movie!

A: Oh, don’t spoil it! I’m thinking of seeing it as well.

B: Trust me. I don’t think it will be a spoiler for the movie only when you know there’s a plot twist!

(和訳)

A: 韓国映画の「パラサイト」を観に行ったんだったね。どうだった?

B: 本当にすごい映画だったよ。途中で予想外の展開があってね。

A: ああ、ネタバレはしないで!僕も見ようと思っているんだ。

B: 大丈夫。どんでん返しがあるとわかっただけじゃ、あの映画のネタバレになるとは思わないから!

まとめ

今回は「どんでん返し」「予期せぬ展開」を意味する「plot twist プロットツイスト」の意味や使い方をご紹介しましたが、ご理解いただけましたでしょうか?

あまり親しみのない表現は、なかなか使いこなすまでが難しいですが、「plot twist プロットツイスト」は覚えておくと、何かのストーリーについて語りたい時に非常に便利です。

たくさん練習したい人は、E-PRO英会話の講師を相手に、「plot twist」を含む文章を使ってみてくださいね。

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