
さまざまなシーンで使われる英語での「小包」、例文付きで見てみよう!
まず初めに「小包」とは英語でなんて言う?
多くの人は「小包」を受け取ったり、または、送ったりしたことがあるかと思います。では「小包」とは英語でなんて言い、どの用途で使われるのでしょうか?この記事では3つのの英語訳とその使われ方まで解説します。是非参考にしてください。
「小包」の英語訳⓵ package
「小包や荷物、包装された商品」の英語訳として最も一般的に使われるのが「package」です。これには、送られてくる箱や包まれた商品全般を指します。また、物を包む箱や容器、包装材料、あるいは食品の包装などを指す場合もあります。日常会話では「荷物」や「小包」など、郵便や通販などで届くものを指す場合に頻繁に使われます。それでは例文を見てみましょう。
A: Did you receive the package I sent you? (私が送った小包を受け取りましたか?)
B: Yes, it arrived this morning. (はい、今朝届きました。)
「小包」の英語訳⓶ parcel
「parcel」もまた「小包」や「包み」として使うことができます。特に、郵便で送られる小さな荷物を指すことが多く、物流業界では軽量で手で持ち運べる包装された荷物を指す意味としても使われます。ここで注意して頂きたいのは、「package」が一般的な小包全般に使われるのに対して、「parcel」はややフォーマルな意味合いを含み、特に郵便で送られる小包に使われることが多いです。例文を見てみましょう。
The postman delivered a parcel to my house. (郵便配達員が私の家に小包を届けました。)
She opened the parcel and found a beautiful dress inside. (彼女は包みを開けて中から美しいドレスを見つけました。)
「小包」の英語訳⓷ packet
「packet」もまた「小包」の訳として使われますが、品物が入っている小さな包みや袋、軽量なパックなどを指します。例えば、スナック菓子の小袋やサンプル品などです。
A: Can you pass me that packet of cookies? (そのクッキーの小袋を取ってくれますか?)
B: Here you go! (どうぞ!)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
package : 送られてくる箱や袋に入った物品全般を指します。日常的に使われることが多いです。
例文:I received a package from Amazon. (Amazon から小包を受け取りました。)
parcel : 特に郵便で送られる小包を指します。ややフォーマルなニュアンスがあります。
例文:The parcel was delivered yesterday. (小包は昨日配達されました。)
packet : 小さな袋や軽量なパッケージを指します。スナック菓子やサンプル品などに使われます。
例文:She gave me a packet of tea. (彼女は私にテイーバックをくれました。)
「小包」を使う際によく用いられる表現
表現⓵ send a package
「send a package」は「小包を送る」という意味の表現です。
例文:I need to send a package to my friend. (友達に小包を送る必要があります。)
表現⓶ receive a parcel
「receive a parcel」は「小包を受け取る」という意味の表現です。
例文:She received a parcel from her parents. (彼女は両親から小包を受け取りました。)
「小包」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 日本語訳
deliver 配達する
track 追跡する
wrap 包む
label ラベルを貼る
まとめ
「小包」を英語で表現する際には、「package」「parcel」「packet」といった単語があります。それぞれの単語は使われる文脈やニュアンスが異なるので、状況に応じて適切に使い分けることが大切です。例えば、日常的な小包には、「package」を、郵便で送る場合は「parcel」を、小さな袋の場合は「packet」を使うと良いでしょう。