全部で6パターン!疑問文の作り方総まとめ
「あなたは◯◯ですか?」「彼は◯◯しましたか?」など、相手に何かを尋ねたいときは疑問文にする必要があります。英語の疑問文は全部で6種類の用法があり、どれも日常会話でよく使われる表現です。
今回は、6パターンの疑問文の作り方をまとめてご紹介します。
1. be動詞の疑問文
まずは基本から。be動詞は文頭に持ってくることで疑問文の形を作れます。
He is studying. 「彼は勉強しています。」
→Is he studying? 「彼は勉強していますか?」
2. 一般動詞の疑問文
speakやknowなどの一般動詞を疑問文にしたいときは、“Do” “Does” “Did”のいずれかを文頭に置きます。これらは主語や時制によって使い分けます。
You speak English. 「あなたは英語を話します。」
→Do you speak English? 「あなたは英語を話しますか?」
She knows your name. 「彼女はあなたの名前を知っています。」
→Does she know your name? 「彼女はあなたの名前を知っていますか?」
You came here yesterday. 「あなたは昨日ここへ来ました。」
→Did you come here yesterday? 「あなたは昨日ここへ来ましたか?」
3. 助動詞の疑問文
“can” “should”などの助動詞を疑問文にする場合は、be動詞と同じように助動詞を文頭に持ってきます。
He can swim. 「彼は泳げます。」
→Can he swim? 「彼は泳げますか?」
4. 完了形の疑問文
「〜し終わった」「〜したことがある」など完了形の場合、“Have” “Has”のいずれかを文頭に置きます。“Do” “Does”と同様、主語が三人称単数かどうかで使い分けます。
You have finished your work. 「あなたは仕事を終わらせました。」
→Do you have finished your work? 「あなたは仕事を終わらせましたか?」
She has been to Japan. 「彼女は日本に行ったことがあります。」
→Has she been to Japan? 「彼女は日本に行ったことがありますか?」
5. 付加疑問文
「〜ですよね?」「〜じゃない?」など相手に同意を求める付加疑問文を作りたい場合は、文末に動詞の反対形(isならisn’tなど)を置きます。
It’s very hot today. 「今日はとても暑いです。」
→It’s very hot today, isn’t is? 「今日はとても暑いですよね?」
6. 疑問詞を使った疑問文
疑問詞を使った疑問文の場合は、まず文頭に疑問詞を置き、そのあとにbe動詞や”do” “does” ”did”などが続きます。疑問詞の種類には、”When” “What” “Who” “Which” “Why” “Where” “How”などがあります。
You went to the post office. 「あなたは郵便局に行きました。」
→Why did you go to the post office? 「あなたはなぜ郵便局に行きましたか?」
この6パターンをマスターすれば英語での疑問文に自信が持てるはず!主語や時制で使い分ける必要もあるので、しっかり覚えておきましょう。