日本にはない文化!「チップ」に関連する英語フレーズ11選
海外では、受けたサービスに対してチップを支払うという文化があります。チップを支払い忘れることはマナー違反にあたります。
今回は、チップに関連する覚えておくと便利な英語フレーズをまとめました。
チップはなぜ払わなければならないのか
そもそも、食事代や宿泊費などを最初に支払っているのにも関わらず、なぜさらにチップとしてお金を渡さなければならないのでしょうか。
チップとは、受けたサービスに対して支払うお金のことです。つまりチップを支払うということは、受けたサービスの質を評価するということなのです。チップを支払うことで、そのサービスに対する感謝の気持ちを表現することができます。
また、一部の国と地域によっては、チップが給料の一部になっていることがあげられます。サービス業界の従業員の賃金が、最初から低めに設定されている場合があり、チップは従業員の報酬を補うために必要とされています。
上記の理由から、チップを渡すことは海外では当たり前のマナーとされており、チップを支払わないことはマナー違反になるのです。日本にはない習慣なので、つい支払うのを忘れてしまいがちですが、金額が少なかったり渡し忘れてしまうと、日本人やアジア人に対する印象が悪くなることもあるため、サービスを受けた際にはチップの渡し忘れには注意しましょう。
チップが必要とされる場所
チップを渡す必要がある場所は、国や地域によって多種多様ですが、代表的な場所は以下になります。
- レストラン、バー
- タクシー
- サロン系(ヘア・マッサージ・ネイル)
- ホテル、旅館、民宿
- 配達、配車サービス
サービスが受けられる場所では、あらかじめチップを用意しておきましょう。
チップに関連する覚えておくと便利な英会話フレーズ
Do you need to tip in Germany?
「ドイツではチップを払う必要がありますか?」
How much should I tip?
「チップはいくら払えばいいですか?」
Is the tip included in the price?
「料金にチップは含まれていますか?」
Is the service charge included?
「サービス料込みですか?」
How about breaking down the change into smaller bills/coins, please?
「小さいお金にしてもらえますか?」
Can you please break this into smaller bills/coins?
「お金を崩してくれませんか?」
Can I get my change in one-dollar bills?
「1ドル札でおつりをいただけますか?」
Do you have any small change? I’d like to use it as a tip.
「細かいお金を持ってませんか?チップにしたくて。」
Please take your change.
「おつりは受け取ってください。」
Please keep the change.
「おつりはとっておいてください。」
No need for change.
「おつりはいりません。」
チップを支払うときは、笑顔で「Thank you.」と言い添えると感謝の気持ちが伝わります。
海外では当たり前のマナーとされているチップに関する英語フレーズでした。海外へ行く際には、フレーズを覚えて必要なときにチップを支払えるようにしておきましょう。