今更聞けない!「正しい」を意味する “right” と “correct” の使い分け

“right” と “correct” はどちらも「正しい」という意味を持つ英単語ですが、使い分けには微妙な違いがあります。
今回は、この2つの使い方やニュアンスの違いについて詳しく説明します。

rightとcorrectの違い

right

“right” は一般的な使い方で、物事が適切であることや目的に合致していることを表します。一方で、 “correct” は正確であることや事実に基づいていることを強調するときに使われます。まとめると “right” は感覚的・主観的な正解を示すのに対し、 “correct” は客観的な正解を示します。

例えば、「あなたは正しい方向に進んでいる」というように、正しい言動を称賛したい場面では “right” 、「クイズに正解する」というように、誰から見ても正解である場面では “correct” を用いるのが適切な表現です。

rightを使った英語フレーズ

right

Is this the right answer?
「これが正解ですか?」
→選択肢や行動が適切であることを示し、答えが正しいかどうか尋ねる際に使われます。

You’re going in the right direction.
「あなたは正しい方向に進んでいます。」
→物事が望ましい方向に進んでいることを示し、正しい行動や進捗を称賛したいときに使用されます。

I need to find the right words to express myself.
「自分を表現するために正しい言葉を見つけなければなりません。」
→言葉や行動が適切であり、目的を達成するのに適したものであることを示します。

correctを使った英語フレーズ

correct

That is the correct spelling of the word.
「それはその単語の正しいつづりです。」
→事実やルールに基づいていることを示し、正しい答えや情報を示すときに使われます。

The correct answer to the question is ‘C’.
「その問題の正解は ‘C’ です。」
→ “answer” とセットで使うことで、クイズやテストで正解を強調することができます。

Please check your work to ensure it is correct.
「作業内容が正しいことを確認してください。」
→物事の正確性を保証することを促すときに使用されます。


いかがでしたか?これらの使い方を理解して適切な文脈で使用し、より正確で自然な英語表現を身につけましょう!

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